仕様と根拠
循環参照とは
Microsoft のサポート情報では、数式が直接的または間接的にそれ自体を参照するときに循環参照が起きると説明されています。A1 に =A1+A2 と入れる、F3 に =SUM(A3:F3) と入れて範囲に自分を含める、A1 に =B1+1 と B1 に =A1+1 を入れて互いを参照する、のいずれも該当します。
このツールの判定
貼り付けた数式から「どのセルがどのセルを参照するか」の関係を作り、元のセルへ戻ってくる組(循環)を探します。単独のセルが自分を参照する場合は直接、複数のセルが輪になっている場合は間接として表に示します。範囲(A3:F3 など)は含まれるすべてのセルを参照したものとして扱います。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| Microsoft サポート 循環参照の削除または許可 | 2026年10月30日 | 循環参照の定義(直接的または間接的にそれ自体を参照)と例 3 件 |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 同じシートの A1 形式のセル参照と範囲だけを読みます。INDIRECT・OFFSET のように参照先が実行時に決まるものは判定できません。
- 他のシートや他のブックへの参照(Sheet2!A1 など)、名前の定義、表の構造化参照は読みません。
- 数式が書かれていないセルは値だけのセルとして扱い、循環の経路にはなりません。
- 反復計算を許可して意図的に循環させている場合も循環として示します。結果は目安として、表計算ソフト側の警告と見比べてください。
ご利用にあたって
- 結果は貼り付けた数式だけから求めた目安です。実際のブックの警告や計算結果は、必ず表計算ソフトで確認してください。
- 本文は仕様の事実を参照して独自に整理したもので、Microsoft の文章の転載ではありません。